堂々と発言するために
堂々と相手に「違う」といえれますか?
なにかが自分を押さえつけている…
なかなか言えない…
誰でも仕事や学校などの組織に属しています。
一緒に暮らしていたら、何か意見を求められることも多いですよね。
例えばミーティングなどである人が「○○だから××です」といったとすると、そこから話し合いに展開するわけです。そんな質疑応答の場面で、意義があるかを求められます
そんな場面であなたは「それは違っていると思う」と堂々と言えるでしょうか。
しかし実際は、「本当はこうなのになんでこうなんだろう」と心の中でしっかり思えているのに、なかなか手を挙げない・話さない。
「話したいけど話せない…」だけど「堂々と話したい…」と思う人は多いはず。
実際に無理やり聞かれて堂々と言えずに逃げてしまうものです。
とくに自信がなかったりすると緊張したり、頭が真っ白になって何も言えなくなるもの。
でも求められている場面でしっかりと話す。これって大事な現場で求められていることです。
これができないと何も言えなくなり、ひたすら避けて孤立することになりかねません。
一緒に属している以上避けることはできないのです。
そんな自分から抜け出してしっかりと意見を言えるようになるとはどんなことなのでしょうか?
そもそもなぜ言えない?
そもそもどうしてはっきり言えない、言わないのでしょうか?
それは自分が間違っていて、さらには批判されることを恐れているからなんです。
「どうせ間違ってるからいいや」みたいに。
では、本当に間違っているのかというと、正しかったりやっぱり間違ってたりします。
本当に正しかったら、ほかの人や上司が気づいて自分の考えを改めることもありうるわけです。
結局のところ間違って批判されることを恐れているのは、自分のことを考えすぎなのです。
そもそも話し合いの場は、一緒に考えて進めていくものなので、絶対的なものは初めからあるはずがありません。
ではどうやって堂々と言えばいい?
どうすれば言えるようになるのでしょうか。
それは一緒に向き合う努力をするです。
一緒に向き合って話し合いをして間違いを指摘されたのならば、うんと納得しましょう。
適当に「おっしゃる通りだと思います」ではなくて、わからなかったら「なんでですか?」と問い続ける姿勢が大切です。
本当に納得できたのなら、自分の誤りに気付けたわけですので自分が成長したことにつながります。
こんなふうに一緒に向き合ってしっかりとした話し合いをして、人任せをしないように自分も参加することが大切です。知ったふりではなくて、本音で話し合うことは大切なことなのです。
自分と相手がともに発展していけるように頑張っていきたいですね。
まとめ
- 話し合いは避けられない
- 堂々と話せないのは自分のことを考えすぎ
- 相手と真剣に向き合う努力が大切