危険なくしゃみはやめるべきだ
寒くなっていくシーズン。
周りで誤ったくしゃみ、それは危険。
いよいよ暑い夏が終わって、そろそろ涼しくなってくる季節。
寒くなってくしゃみをしちゃう方も多いはず。
くしゃみはムズムズしてどうかして我慢したくなります。
でも我慢しきれずに…。
「クシュン」「バクショーイ!!」とか。「あースッキリしたー」
くしゃみはくしゃみでもオヤジのするくしゃみとか、いろんなくしゃみがあるはず。
でも、そんなくしゃみでも間違ったやり方だと体にはよくないんです!
そもそもなぜ「くしゃみ」をするの?
いろんなくしゃみがあるわけですが、なんで私たちはくしゃみをするのでしょうか?
それは異物を出すためだからなんです。
異物というのは、普段私たちが暮らしているときに吸ってしまうチリや埃というものです。
それを吸ってしまうと、脳が異物を感知して「出せ!」と命令しているんです。
でも、するはずのくしゃみを周りを気にして我慢したり、抑えたりしていませんか?
それ実は間違っているんです!
じゃあダメな「くしゃみ」って?
だとするとダメなくしゃみとはどんなものでしょう。
先ほど見たようにくしゃみは異物を出すためです。
つまりダメなのは手でつまんだりして塞いじゃうことなんです!
あなたも心当たりありますよね?
「ああくしゃみしそう!」そんでもって急いで塞ぐ!
でもそれ、ウイルスを体に溜めているんです!
それじゃあいい「くしゃみ」は?
溜めるのがダメなら出せばいいってこと?
そうなんです。いいくしゃみとは医学的に言って、異物を出すように「思い切り出す」ことなんです。「べくしょーい!」
しかし、注意点があります。
「思い切りしていいんだ。じゃあ早速…」
ちょっと待ってください!
そのまましたらいけませんよ。
そのまま散らしたらどうなるのか。
細菌や大量の唾液が周りに飛んでしまいます!
よく風邪をひいたらマスクしますよね?
そうなんです。そのままだと、飛ばして周りに散らしてしまうんです!
唾液などの異物は数メートル先まで飛んでしまうと言われています。
そうしないためにもエチケットを込めて、マスクをしなくても、せめて手やハンカチで覆うようにすることが大切。
もし同じ部屋で「べくしょーい!」なんてされたら物凄く不快ですよね?w
そうならないように、覆いながら出しましょう!
まとめ
- くしゃみは脳が命令して埃などの異物を出すため
- 良いくしゃみは思い切り出す
- でも散らさないように、覆ってくしゃみをしましょう!
参考サイト
山村真子「カラダに『良いくしゃみ』と『悪いくしゃみ』」
http://news.goo.ne.jp/article/mocosuku/life/mocosuku-20160906164306498.html
(2016年9月10日)